浅羽のスペイン留学ブログ

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日本人の多い場所を留学先に選ぶのは不利か? - メリットとデメリット

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スペイン行くならこれ一冊 / 大学受験の英単語
こんにちは、なちです。

サラマンカからバスで一時間半のアビラに、日帰りで行ってきました!(*⌒▽⌒*)

めっっちゃ良かったのでまた記事にしますね(*⌒▽⌒*)

 

さて今回は、留学先の日本人の多さが語学学習に不利になるのか、私の経験をふまえてまとめたいと思います。

というのも、私の留学しているサラマンカは学生都市で、スペイン各地からはもちろん、国外からも学生が集まります。
そんな場所なので、日本人留学生の数も多いのです。
 
 f:id:armdivcl:20160410214410j:image
サラマンカ大学の正門
 
この記事を読んで、留学先を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです(*⌒▽⌒*)
 
さて、とりあえず結論からいきます。
 
 
 
 
 
 

結論:人による

 
 
……(*⌒▽⌒*)(*⌒▽⌒*) フッ!
えー身も蓋もないですが、これに尽きます。留学先に日本人が居ようが居なかろうが、人によります!!少し突っ込んで言うなら、その人のモチベーションや留学先での行動によります!
 
しかしここで止めては記事が終わってしまいます(笑)
なので、私が実際感じた日本人の多い留学先のメリットデメリットを書いていくので、参考にしてください。
 
 

まずはメリットよりも想定されやすい、デメリットから書いていきます。

目次

 

日本人の多い留学先のデメリット

留学先で日本人とばかりつるんでしまう

実際そういう人はいます。旅行感覚であることが多く、特に3ヶ月とか短期の人たちに多い気がします。
 

日本語を話す機会が増えてしまう

これもあると思います。教室に何人か日本人がいたりするので。

 

 
さてそれではメリットです。
 
 

日本人の多い留学先のメリット

日本人間で情報共有、助け合いができる

私の場合、私より2週間くらい先に着いていた大学の友達が二人いたので、色々教えてもらいました。次に書く交流会も友達に教えてもらったのですぐ参加できました。
 

昔から日本人の留学が多い留学先である場合、現地人と日本人の交流の場がある場合がある

例えばサラマンカでは毎週同じバルでスペイン語を学ぶ日本人大学生と、日本語を学ぶスペイン人大学生の交流会があります。
今の仲良いグループはそこでできた友達です。(スペイン人はグループをつくってつるむ子が多い)
 
またサラマンカ大学の施設に日本文化センターのようなものがあり、そこで友達募集の掲示を貼らせてもらうことも可能です。
それでできた友達とも仲良くしています。
 

日本人だけでなく留学生そのものが多く、いろんな国の友達ができ、その国の話を聞ける

今まで出来た友達の国籍は、アメリカ、中国、台湾、フランス、ドイツ、ブラジル、カナダ、アラスカ(アメリカ)、ベトナム、サウジアラビアなど…
 
またブラジル人(ポルトガル語圏)の子達は上達が異様に速い、というか初めからかなり話せるので刺激を受けます。
(反対に文章はちゃんと書けなかったりするのも面白い)
 
 
私は日本人の多い留学先であるサラマンカを選択して(結果的にですが)良かったと思うので、メリットをダーっと書いてしまいましたが、例えばメリットであるスペイン人との交流の場でも、日本人同士でつるむ人は日本人だけでつるんでいます。
 
前の記事でも書きましたが、そういう人たちは元々あまり話せない人が多く、スペイン人との交流会に来ても日本人だけで話す、そしてスペイン語が上達しない、というループにはまっています。

結論

f:id:armdivcl:20160410222822j:plain

ということで、留学先に日本人が多いと聞くとどうなんだろう、やめた方がいいかな、と思う人もいるかと思いますが、その人が留学先でどう行動するかによります。当たり前ですが。
 
私は留学先をサラマンカにして本当によかったと思っているのですが、熟考してサラマンカに決めたわけではなく、選んだ理由は
  1. 一番綺麗なスペイン語が話されているらしい
  2. マドリーやバルセロナは物価が高い、治安が悪いので候補から外した
  3. サラマンカ大学はスペインで最古で由緒ある大学だからちゃんとしてそう
と、これくらいの理由だけであとは勘で決めたので、結果論でしかないです。
 
しかしサラマンカに決めてある程度準備がすすんでから、同じくサラマンカに行くAちゃんから
 
「Bちゃんにサラマンカに決めたって言ったら、『えーそんな日本人多そうなとこ行ってどうすんの?笑』って言われた〜\( ; ∀ ; )ノ」
 
みたいな話を聞いて、やっぱり留学先として日本人が多いのは良く無いのかなと後から焦ったりしました。笑
が、蓋を開けてみればこんな感じでした。来てみなければわからないものですね。
 
今日び日本人が全くいないという留学先もなかなか無いと思うので、どこに行こうがその人の志次第だと思います。
 
なので、日本人が多そうだからといって一概にその都市を留学先の選択肢から外してしまうのは勿体無いと思います。
これがこの記事で私が一番言いたいことです。
 
まぁこんなふうに感じるやつもいると思って、留学先の選択の参考に少しでもなれば幸いです。
なちでした!(*⌒▽⌒*)
 
 

捕捉

留学に来たので日本人と話したく無い!!!というのはわかりますが、執拗に避けるのも問題がありそうです。
 
スペイン人といくら仲良くなっても、たまに母国語でダーーッと話して息抜きしたいときもあるし、スペイン語である程度話せるようになったとしても、文化の違いから些細な愚痴が伝わらなかったりして、ストレスはたまるので\( ; ∀ ; )ノ笑
 
私の日本人の友達Cくんのホームステイ先で、Cくんの前にそこでステイしていた日本人学生の話なのですが、日本語を話したくなくて日本人を避けに避けまくった結果、病んでしまって留学期間が終了する前に日本に帰ってしまったそうです
 
…まぁこれは極端な例だと思いますが、病む気持ちはわからなくもないので、やっぱりある程度母国語がらみの息抜きは必要なんだろうなーと思います。
 
その辺のさじ加減が難しくもありますが、自分でやっていくしかないですね。
 
ここまで読んでくださってありがとうございました!

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