最近は日本でも"スペインバル"が増えてきましたが、本場スペインのバルとはかなり違います。
今回はスペインの本場はめっっっちゃ最高なので、写真と共に紹介します〜(*⌒▽⌒*)
バルで飲み物を頼むと…
タパスを1つセットで安く頼むことができます。
スペイン人といえば、バルを何件もハシゴするイメージがありますよね。
それは、飲み物1つにタパス1つという組み合わせがとても安く上がるからなんです。
だいたい Caña (カニャ) という小さめサイズのビール一杯とタパスで、2€あたりです。
もちろんハシゴはせずに、1つのバルでしっかり食べる場合もよくあります。
ほとんどのタパスに付いてくるもの!
タパスを頼むと、ほとんどのタパスにはパンが一切れ付いてきます。
レストランで料理を食べる時もたくさんのパンが提供されます。(サービスの場合と有料の場合があります)
日本人の白米と同じように、パンを食べないと不安になるスペイン人も少なくないそうです(笑)
ワインは夜ではなく…
昼に飲むものという考えが一般的です(もちろん夜に全く飲まないというわけではありませんが)。
よく眠るために夜に蒸留酒を飲むのを避けるのと、スペイン人はお酒に比較的強いので、昼に多少飲んでも問題ないためです。
仕事の休憩時間であろうスペイン人たちが、バルでビールやワインを飲んでいるのをよく見かけます。
日本だとちょっとありえないですね(笑)
タパスにはどんな種類があるのか
"タパス"という単語は、"パンの上にごちゃごちゃ美味しいものを乗っけたおつまみ"のイメージが強いと思います。
実際そのような見た目のタパスはたくさんスペインでも見られます。
ですがそれだけではなく、他にもトルティージャ(スペイン風オムレツ)の一切れ、ロシア風サラダ(という名前ですが100%スペイン料理のサラダ笑)、パタタスブラバス(乱切りのフライドポテトにソースがかかったもの)などがタパスとしてよく置いてあります。
イカのフライや茹でたのなど、海鮮系のタパスもよく見かけます。
ガリシア名物プルポ・ア・ラ・ガジェガ
トルティージャはよくフォークがブッ刺さって出てきます…(笑)
どれも値段は同じであることが多く、お勘定の際には
「コーラ1つと、タパス3つ」
といった数え方をします。
大きめのものと小さめのものでは量に結構な差がある場合も多いですが、同じ値段の場合が多いです。スペインはどんぶり勘定が多いと思います(笑)
またこれは余談ですが、タパスはピンチョスとも呼ばれます。
どちらで呼んでも完璧に通じますが、特にバスク地方のビルバオ、カスティーリャイレオン地方のサラマンカでは、ピンチョスの呼び名の方が一般的です。
まとめ
スペインでは食事をとる時間や、その形態も日本とかなり違って面白いです。
日本にあるスペインバルももちろん美味しいですが、本場のスペインバルでその独特な文化に触れるのもすごく楽しいと思います(*⌒▽⌒*)!
では、最後まで読んでくださってありがとうございました!
浅羽なちでした。
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